36協定レポートの確認方法/概要(従業員画面)

作成者 侑那 中野, 変更日 金, 10月 4 で 1:22 午後 ~による 侑那 中野

36協定レポートのデータの確認方法についてご案内します。


■目次

  1. 画面の確認方法
  2. 36協定レポートの仕様


■操作対象ユーザー:全ユーザー


■対象ページ

 ・タイムカード入力(タイムカード>タイムカード入力



1.画面の確認方法

タイムカード入力画面より36協定レポートを確認することが可能です。

①タイムカードより[タイムカード入力]をクリックします。



②集計値の[▶表示する]をクリックします。



③さらに展開してきた36協定・上限規制チェックの[▶表示する]をクリックします。



④以下画面にて時間数の確認を行います。


36協定

・月間

限度  →設定された上限時間

特別条項→設定された上限時間

実績  →フレックス以外 → 1日8h、週40hを超えた時間 

     →フレックス   → 複雑なため後述の2.仕様にて記載


・年間

限度  →設定された上限回数

特別条項→設定された上限時間

実績  →1年間のうち、月間の限度を超過した回数


・超過回数

限度        →設定された上限回数

実績        →1年間のうち、月間の限度を超過した回数


上限規制

・月間

上限      →100時間

実績      →36協定の月間の実績に法定休日勤務時間を足した時間

・複数月平均

上限      →80時間

2ヶ月〜6ヶ月平均→実績を過去2ヶ月〜6ヶ月で平均した時間


【集計について】

「36協定」では法定休日出勤時間は含めませんが、「上限規制」では法定休日出勤時間を含めた集計になります。

・「法定休日」とは出勤予定の作成画面で勤務区分「法定休日」を登録している日が対象です。

・表示される実績については、タイムカード入力・承認画面の勤務時間数を参照しています。

※タイムカード画面の時間外時間数ではなく、法定要件通りの方法で法定外残業(1日8h、週40h以上)を集計




2.仕様

①フレックス勤務の場合の計算ロジック

・フレックスの月間実績時間算出ロジック

フレックスの法定労働時間の総枠は以下の計算です。

1ヶ月の在籍日数÷7日×40h

暦日数31日の場合 31日÷7日×40h (177.1h)

暦日数30日の場合 30日÷7日×40h (171.4h)

暦日数29日の場合 29日÷7日×40h (165.7h)

暦日数28日の場合 28日÷7日×40h (160.0h)


ただし、上記だと月次の勤務時間でしか判定が出来ないため、

以下のロジックで日次で計算をかけます。

平日の法定外

法定労働時間総枠 ÷ 所定勤務日数 を基準にした過不足時間として算出

所定休日の法定外

勤務時間すべてを法定外労働時間として算出

この記事は役に立ちましたか?

それは素晴らしい!

フィードバックありがとうございます

お役に立てず申し訳ございません!

フィードバックありがとうございます

この記事に改善できることがあれば教えてください。

少なくとも一つの理由を選択してください
CAPTCHA認証が必要です。

フィードバックを送信しました

記事の改善におけるご協力ありがとうございます。