こちらの記事では子の看護休暇、介護休暇の付与方法をご案内いたします。
子の看護休暇、介護休暇種別を未作成の 場合は、下記の記事より休暇種別の作成からお願いいたします。
■目次
- 【推奨】子の看護休暇、介護休暇を手動で付与する方法
- 有給休暇制度を作成し、子の看護休暇、介護休暇を自動付与する方法
■操作対象ユーザー:人事権限者
■作業ページ
・有給休暇の一括付与 (設定>社員管理>有給休暇>有給休暇の一括付与)
・有給休暇制度の作成(設定>就業管理>有給休暇マスタ>有給休暇制度の作成)
1.【推奨】子の看護休暇、介護休暇を手動で付与する方法
子の看護休暇、介護休暇につきましては
年次有給休暇とは違い、付与対象期間や付与日数が人数により変動し、
基本的には4月1日に一斉付与となるため、手動での付与を推奨いたします。
①有給休暇の一括付与 (設定>社員管理>有給休暇>有給休暇の一括付与)を開き
検索条件で該当者を検索します。
②検索条件の下にある付与入力で以下、設定します。
- 休暇種別:今回付与する休暇種別(子の看護休暇、介護休暇等)
- 付与日 :付与したい日にちを指定(例:2021年4月1日)
- 有効期限:1年後の日にちを設定(例:2022年3月31日)
- 付与日数:付与する日数(例:5日)、時間単位で取得できる日数(例:5日)
※上記設定だと、
2021年4月1日に付与し2022年3月31日に消滅
5日付与した休暇のうち、5日すべて時間単位で取得できるようになります。
③付与画面の下に表示される、①で検索された方の中から
該当者をチェックし、[登録]をクリックします。
2.有給休暇制度を作成し、子の看護休暇、介護休暇を自動付与する方法
自動付与を行う場合、社員マスタに有給休暇制度を紐づける必要がございます。
その有給休暇制度を作成する方法を以下、ご案内いたします。
下記の方法で自動付与した場合、
社員マスタに有給休暇制度を紐づけている限り、自動付与が継続されます。
付与を外す場合は社員マスタでの紐づけ解除する必要がありますのでご注意いただけますと幸いです。
①有給休暇制度の作成(設定>就業管理>有給休暇マスタ>有給休暇制度の作成)を開き
[新規]をクリックします。
②制度入力は以下の内容で登録
- 付与方式 :通常の付与
- 初年度 :入社日当日
- 2年目以降 :会社の規定日0401 ※別日で規定している場合はその日付をmmddの形式で入力
- 初年度 :入社日当日
- 付与の可否 :付与する
- 申請タイミング:当日
- メール送信 :貴社ご想定通り ※必須項目です
③付与日数と時間単位で取得できる限度日数は2年目~8年目以上を上下どちらも5日と登録します。
※初年度入社日枠は入力なし
④画面一番下の[登録]をクリックします。
登録後、社員マスタで上記で作成した有給休暇制度を社員マスタに紐づけましたら
毎年 4月1日に5日間が付与されます。
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