ミナジン勤怠管理システムにおける、会社カレンダー・部署カレンダー・申請カレンダーの各種設定と、
スケジュール作成や勤怠管理との関係性について説明します。
■目次
会社カレンダー/部署カレンダーの概要と設定方法
申請カレンダーの概要と設定方法
カレンダー・予定パターン・勤怠無視の関係
権限レベルごとの操作範囲
■操作対象ユーザー:システム管理者権限者、承認・人事権限者
■作業ページ
・会社カレンダー(処理タブ>就業管理>マスタ情報>会社カレンダー)
・部署カレンダー(処理タブ>就業管理>マスタ情報>部署カレンダー)
・申請カレンダー(処理タブ>就業管理>マスタ情報>申請カレンダー)
1. 会社カレンダー・ 部署カレンダーの概要と設定方法
会社全体の休日は[会社カレンダー]で設定します。 部署独自の休日は[部署カレンダー]で設定が可能です。
会社独自の休暇(創立記念日など)を休日として設定する場合は、[会社カレンダー]画面で日付を選択し、「会社独自の休暇(休日)」として登録します。
詳細は下記をご参照ください。
<会社カレンダー>
<部署カレンダー>
2. 申請カレンダーの概要と設定方法
詳細は下記をご参照ください。
3. 勤務予定・計上・勤怠管理の関係
カレンダーの設定と、個人や部署ごとに設定された「予定パターン」は、相互に影響しあってスケジュール作成や勤怠考慮が行われます。
●勤務予定作成の自動作成ルール
勤務予定が自動で作成される際は、「休日設定」が優先されます。
【ケースA】勤務予定パターン(会社・部署・個人別)が休日 カレンダー出勤日 → 予定は自動で入りません。
【ケースB】勤務予定パターン(会社・部署・個人別)が出勤 カレンダー全休日 → 予定は自動で消えます。
●計上について
勤務予定パターン(会社・部署・個人別)が休日 会社カレンダー出勤日 → 予定パターンに登録されている計上
勤務予定パターン(会社・部署・個人別)が出勤 会社カレンダー全休日 → 所定休日として計上
→計上はカレンダーが優先される
●カレンダー仕様のまとめと運用例
「出勤」の設定:カレンダーで「出勤」と設定しても、予定パターンが「休日」であればスケジュールは作成されず、動作に影響しません。
「所定休日」の設定:カレンダーで「所定休日」と設定すると、予定パターンが自動で削除され、勤怠は「所定休日」として計上されます。
「法定休日」の設定:カレンダーで「所定休日」と設定すると、予定パターンが自動で削除され、勤怠は「法定休日」として計上されます。
【運用例】
土日が出勤日となることがある会社様では、予定パターンを「出勤日」としておき、休みの時のみのみカレンダーで「全日休日」と設定する運用が有効です。
4.権限レベルごとの操作範囲
カレンダー機能は、従業員の権限レベルによって操作・閲覧できる範囲が異なります。
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