部署の責任者の承認者を変更したい場合の変更方法をご案内いたします。
■ 目次
- 部署の責任者(承認者)の承認者の概要
- タイムカード(勤怠)における承認者変更方法
- 時間外/直行直帰申請における承認者変更方法
- 休暇/遅刻早退申請における承認者変更方法
- 設定内容の確認方法
■操作対象ユーザー:人事権限ユーザー
■作業ページ
・タイムカード (設定>就業管理>タイムカードマスタ>タイムカードの設定)
・時間外/直行直帰申請 (設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外・直行直帰・出張申請の設定)
・休暇/遅刻早退申請(設定>就業管理>休暇マスタ>休暇・遅刻・早退申請の設定)
1.部署の責任者(承認者)の承認者の概要
ミナジン勤怠システムでは、部署の責任者(承認者)における各種承認を、
「自分自身で承認」「上の部署の責任者が承認」などの設定ができます。
<承認者(責任者)の承認フローの設定の違い>
自身で承認で完結 | 責任者の承認が必要 | 個人ごとに承認者を設定 | |
設定内容 | 部署の責任者(または代理人)自身で承認する | 当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する | 社員の個人設定 |
フロー イメージ | |||
メリット | 承認経路、設定が一番シンプル | 複数の部署の責任者の承認者が同一人物の場合、設定をシンプルにしやすい | 柔軟に設定可能、少ない部署、人数が少ない場合設定がシンプル |
デメリット | 特になし | 部署の責任者ごとに承認者が異なる/部署自体が少ない場合、新たに一つ上の部署を作成して設定すると複雑化しやすい | 部署や異動が多い場合、メンテナンスが増える可能性がある |
設定箇所 | 各種設定画面 (タイムカードの設定・時間外・直行直帰・出張申請の設定・休暇・遅刻・早退申請の設定) | 各種設定画面 (タイムカードの設定・時間外・直行直帰・出張申請の設定・休暇・遅刻・早退申請の設定) | 該当社員の社員マスタ画面 |
部署の責任者(承認者)の各種承認を他の承認者(責任者)に承認させるフローにする場合、
部署の構造をご確認のうえ、設定をしてください。
例:部署の責任者の承認者を「当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する」場合、
人事総務グループの責任者の承認を経営戦略部の責任者が行うことになります。
2.タイムカード(勤怠)における承認者変更方法
①設定>就業管理>タイムカードマスタ>タイムカードの設定を開きます。
②部署の責任者の承認にて、任意の選択肢を選びます。
・自分自身で承認する場合⇒「部署の責任者(または代理人)自身で承認する」を選択します。
・上の部署の責任者が承認する場合⇒「当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する」を選択します。
③画面下部の[更新]をクリックします。
※「タイムカードの設定」には、「会社」単位の設定と「部署」単位の設定があります。
「会社」単位の設定は、基本的に会社全体(すべての部署)に適用されます。
ただし、「部署」単位で設定を行った部署については、「部署」単位のルールを優先して適用します。
3.時間外/直行直帰申請における承認者変更方法
①設定>就業管理>時間外勤務マスタ>時間外・直行直帰・出張申請の設定を開きます。
②部署の責任者の承認にて、任意の選択肢を選びます。
・自分自身で承認する場合⇒「部署の責任者(または代理人)自身で承認する」を選択します。
・上の部署の責任者が承認する場合⇒「当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する」を選択します。
③画面下部の[更新]をクリックします。
4.休暇/遅刻早退申請における承認者変更方法
①設定>就業管理>休暇マスタ>休暇・遅刻・早退申請の設定を開きます。
②部署の責任者の承認にて、任意の選択肢を選びます。
・自分自身で承認する場合⇒「部署の責任者(または代理人)自身で承認する」を選択します。
・上の部署の責任者が承認する場合⇒「当該部署の1つ上の部署の責任者が承認する」を選択します。
③画面下部にある[更新]をクリックします。
5.確認方法
設定に従って登録された「責任者の承認者」は、それぞれ以下の画面で確認が可能です。
・タイムカード :設定タブ>就業管理>承認者マスタ>タイムカードの承認者
・時間外/直行直帰申請:設定タブ>就業管理>承認者マスタ>時間外勤務の承認者
・休暇/遅刻早退申請:設定タブ>就業管理>承認者マスタ>休暇の承認者
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