ミナジン勤怠管理システムの部署の概念

作成者 松田 健人, 変更日 金, 11月 22 で 10:03 午前 ~による 松田 健人

ミナジン勤怠管理システムの部署の概念についてご説明します。


■目次

  1. ミナジン勤怠管理システムの部署の概念
  2. 働き方が異なる社員が複数いる場合の設定


■操作可能ユーザー:人事権限者




1.ミナジン勤怠管理システムの部署の概念

ミナジン勤怠管理システム運用上の「部署」は会社の組織図や部署とは異なり、

就業形態別や承認者別など、実態の勤怠管理別に分けられた所属するグループです。

(承認者と社員の関係性別に分けられたもの)


原則全員に共通する設定を全社ルールとして設定を行い、

全社ルールと異なる働き方をしている社員に対して、

独自のルールを反映させるために、「部署」を作成しています。

これにより実態に合わせた柔軟なルール作成や自動反映が可能となります。


▼グループ分けのポイント

1.社員は必ずどこかの部署に所属:

  社員がMINAGINEを利用するには部署に所属していないといけません。

 (役員など組織図上に所属部署がない場合でも、所属先を決める必要があります。)


2.承認ルートが所属登録の基準:

  「MINAGINE用の組織図」は必ずしも会社の組織図通りに登録する必要はありません。

  働き方の違い、運用ルールや承認の流れが管理しやすい組織図を整理して登録します。


3.就業ルールの違いで部署登録をわける:

  同じ部署内に異なる働き方をするスタッフがいる場合、グループ分けをして独自ルールを設

  定し管理することを推奨しています。



例:課ごとで就業形態が異なっている場合


例:同じ課の中で就業形態が異なる社員が勤務している場合


例:同じ課の中で承認者が異なる社員が勤務している場合 




2.働き方が異なる社員が複数いる場合の設定

働き方が異なる社員が複数いる場合、

それぞれの働き方に合った設定を所属グループ(部署)単位で設定する必要があります


部署の構成は社員それぞれの働き方や組織編成・部署異動の頻度に合わせて

下記2パターンのいずれかで設定する必要があります



①各所属グループ(部署) で設定する場合


【メリット】最小限の各所属グループ(部署)数にできる、勤怠承認者が管理する所属グループ(部署) が少なくできる

【デメリット】組織編成で新しく所属グループ(部署)の増加や同じ所属グループ(部署)でも承認者 が増えた際、

   全社ルールと異なる場合、部署の作成のほかに詳細設定が都度必要になる



②上位部署で働き方に合った設定を行う場合


【メリット】社員増加、組織編成による部署編成や増加、承認者増加の際、部署の追加や社員の異動処理のみで完結できる

【デメリット】部署の数が増える、複数の部署を管轄している承認者によっては複数の所属グループ(部署)の 確認が必要


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