社員の権限変更方法

新しく責任者（上長）に就任した場合や、社員から役員等、権限変更が必要な場合、

社員の権限変更方法についてご案内します。

■目次

1. 概要
2. 役職ごとに設定する方法
3. 社員ごとに設定する方法

■操作対象ユーザー：人事権限者

■作業ページ

・役職の権限（設定タブ>会社管理>役職>役職の権限）

・社員の権限（設定タブ>社員管理>社員>社員の権限）

1.概要

権限は数字で設定いたします。

なお、権限レベルが「3」であっても、承認者として設定しなければ承認はできませんので、ご注意ください。
詳細は「責任者（承認者）の種類と承認フローの概要」をご確認ください。

2.役職ごとに設定する方法

役職の権限では、その部署の役職単位で「権限レベル」を設定できます。

役職の権限は、会社の 「最上位階層部署」 へのみ設定すれば、他の部署へもこの設定がデフォルトで反映されます。
デフォルトと異なった役職の権限を設定されたい場合は、特定の部署を表示して、権限の設定を行ってください。

役職の権限設定は、上位部署に設定した内容が下位部署にも適用される、といった仕様はございません。

①設定タブ>会社管理>役職>役職の権限） を開きます。

②[役職の権限] 画面で、プルダウンから対象の部署をクリックします。

③自動的に画面が更新され、「権限レベル 入力」という入力欄が表示されます。

④権限レベルを編集し、[更新]をクリックします。

※権限が変更された対象の方がログインしたままですと、権限変更が反映されませんので、 

　一度ログアウトしていただく必要がございます。ご注意くださいませ。 

＜最上位部署の確認方法＞
[設定]タブ>[会社管理]>[部署]>[部署マスタ] からご確認いただけます。
部署構造の最上部に属する部署が、最上位部署となります。
（下記画像ではコード000148の「ミナジン」が最上位部署に該当します。）

＜部署別設定の確認方法＞
すでに部署別設定がされているかどうかは、
[役職の権限] 画面の「部署別設定の確認」ボタンを押すと、一覧でご確認いただけます。

「権限設定有無」の列に「○」とある場合は、すでに部署別設定が行われているため、最上位部署の設定が反映されない状態でございます。ご注意くださいませ。

3.社員ごとに設定する方法

社員の権限では、役職ごとに設定した権限レベルを上書きすることができます。

この機能は、例えば「役職は一般であるが、

人事担当のためレベル4の権限が必要」といった場合などにご活用いただけます。

ただし、上書きできる権限レベルは上方向のみで、役職の権限レベルより下のレベルを設定することはできません。

（１→３は可能ですが、３→１は設定できません。）

①設定タブ>社員管理>社員>社員の権限 ）を開きます。

②[社員の権限] 画面で、対象の方に宛当てはまる条件を入れ、[検索]をクリックします。

③「権限レベル 入力」欄で、権限レベルを編集し、[更新]をクリックします。

青字が役職通りの権限レベルでございます。

役職以上の権限レベルを設定する場合は、青字の下のプルダウンを変更してください。

プルダウンで何も設定しない場合は、青字の役職の権限が適用されます。