QA:遅刻申請はするが時間を控除しない(遅刻としない)方法

作成者 河埜 麻衣, 変更日 月, 3月 24 で 1:31 午後 作成者 岩崎 若菜

Q:

災害等により電車遅延が発生し遅刻した場合に、

遅刻申請はするが時間を控除しない(遅刻としない)方法を知りたい。



A:

多くの会社様では導入時にご要望をお伺いして、

勤怠データ出力で遅延時間を勤務時間に「入れる」「入れない」を設定しています。

どちらの設定になっているかご不明な場合や、他社様の運用事例を知りたい場合は

以下2つの運用方法をご紹介しますのでご活用ください。


  1. 電車遅延により遅刻した事実のみを申請する方法
  2. 電車遅延で何時に出社したかまで管理し把握する方法
    ※「2.」は専用の種別を使用しており、
     勤怠データ出力で控除しない設定になっている場合の対応となります。




【詳細】


1.電車遅延により遅刻した事実のみを申請する方法


<注意>

遅刻申請時刻が反映される設定になっていることが条件です。

確認方法:設定タブ>就業管理>タイムカードの設定>登録の設定>遅刻・早退の設定



遅刻申請をする際、出社時刻の項目に実際に出社した時刻ではなく本来の出社予定時刻 で申請し承認することで、

出社時刻がタイムカードに反映され遅刻時間数「0」になります。


(例)

実際の出社時刻は「1025」ですが、遅刻申請の出社時刻を予定開始時刻と同じ「1000」で申請します。


承認列の開始時刻が「1000」になり、遅早時間数「0」で計上されます。

※ただし残業が発生すると、下記図のように時間外時間数が計上されます。



残業が発生した場合は遅延分余計に給与を支払うことになりますが、

タイムカード計上や勤怠データ出力の設定に影響を受けないため運用しやすく、

人事担当者目線でも対応が容易なため、手間の削減を優先する方法となります。


※もし大規模災害等で対象者が多い場合、一括で遅刻申請は出来ないため

 遅刻申請ではなくタイムカードの申請時間等で調整する方が対応は容易です。




2.電車遅延で何時に出社したかまで管理して把握する方法


※こちらの運用は専用の種別(電車遅延等)を使用しており、

 勤怠データ出力で控除しない設定になっている場合の対応となります。

 もし設定内容が不明な場合は、人事ご担当者様より対象レイアウト名を

 ヘルプデスク宛にメールにてご連絡ください。


遅刻して出社した出社時刻をそのまま遅刻申請の出社時刻の項目に入力し申請します。

※タイムカード上は遅早時間数が発生しますが、勤怠データ出力で控除しない設定のため、

 遅刻時間数分は控除されません。


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